どうも、マクリン( @Maku_ring)です。
書類選考を突破したらいよいよ面接。
「これで自分の人生が決まるかもしれない」と思うと、緊張せずにはいられません。
緊張して当たり前だからこそ、逆に気楽な気持ちで行きましょう。
就活の面接とちがって、転職の面接では実践的な内容が求められます。
採用担当者は即戦力を求めているからです。
そんなわけで本記事は「営業マンが転職の面接に必ず受かる3つのコツ」について書いていきます。
営業マンが転職の面接に受かる3つのコツとは
即戦力を求められているからといって、自分を大きく見せすぎてもいけません。
ショボいと思わせてもいけません。
これまで転職の面接は9社経験していますが、1社しか落ちたことがありません。
それは僕なりに「面接のツボ」を心得ていたからです。
1. 論理的に破たんしないこと
面接でなかったとしたら、あなたはこの質問にどう答えますか?
面接で答えるのと全く同じで、崇高な理由だとしたら素晴らしいことです。
たとえば僕の場合、包み隠さず答えるとこうなります。
我ながら中身がなさすぎてヤバイですが、こういう人は少なくないのではないでしょうか。
本質的な理由を包み隠さず面接で答えると、間違いなく落ちるはずです。
実のところ面接というのは「なんとなく選んできたことを、いかに論理的に理由づけしてうまく説明できるか」という場なのです。
矛盾が生じたらあなたは誠実でないと映ってしまうので、論理的に破たんしないことが重要。
論理的な理由づけを、大学の専攻からさかのぼって現在にいたるまで準備する必要があります。
「論理的な理由づけが必要な質問項目」を以下に記します。
- 最終学歴の専攻を選んだ理由は?
- これまで経験してきた企業を選んだ理由は?
- 転職理由は?
- わが社でなくてはならない理由は?
そういう場合でも無理に正当化しなくて大丈夫です。
正直に「いま思えばこう改善すれば良かった」と伝えれば、「同じ失敗は繰り返さない人なんだな」と印象づけができて、むしろプラスに転じるからです。
転職理由は、ネガティブなことを答えてはいけません。
本質的にはネガティブな理由であったとしても、です。
そして今の会社では絶対にできないことを挙げるべきです。
商社からメーカーへの転職であれば
これは会社の性質上、商社では絶対できないことです。
メーカーからメーカーへの転職であれば、そのメーカーで扱っている商材にスポットをあててみて
などもいいでしょう。
これはよく陥ることなのですが、会社の業績悪化で転職する際、業績悪化そのものを理由にしがちです。
そうではなくて、その一歩先のことを理由にすると、あなたの印象がグッと上がります。
最後の「わが社でなくてはならない理由」は、かなり重要です。
会社の研究をしっかりしましょう。
しっかりするというのは、「製品から見た視点・会社から見た視点・職種から見た視点」の三方向から考えるということです。
もしその会社の社長あるいは経営層の書いた本があれば、ざっと読んでみてもいいと思います。
大企業であれば、かなりの確率で本が出ているはずです。本を読んだことを面接で伝えると、熱心さが伝わって印象度もかなりアップします。
2. あなたの強みを理解させること
「私の強みはこんなにもあなたの会社で活かせるんだよ」というのが伝わるようにしなくてはいけません。
そのためにはどうすればいいか。
あなたのキャリアの強みを質問の回答でうまく入れていくことです。
例えば、下記質問であれば入れられそうです。
- わが社で何をやりたい?
- あなたの強みを、わが社でどう生かせるか?
- 今までで一番印象に残っている仕事は?
- 仕事をする上で大切にしていることは?
これらは実際、本当によく聞かれる質問です。
あなたのキャリアの強みは、職務経歴書を書いた時点でよく整理しておいた方がいいです。
2社以上(複数社)経験の職務経歴書の書き方を全部教えます
こちらの記事では、「業務成果」項目で採用担当者に訴えかけたい事と訴求エピソードを書くとお伝えしましたが、これがまさにあなたのキャリアの強みに該当します。
たとえば僕の場合、「創造性・プレゼン能力・粘り強さ」の3つをキャリアの強みとして訴えかけたいと考えて、それらが伝わる業務上の具体事例を業務成果に書きました。
業務成果に書いたことを応募会社にトレースして考えることで、「あなたの強みをわが社でどう生かせるか」であったり「わが社で何をやりたい」というのは簡単に導き出せるはずです。
「今までで一番印象に残っている仕事」は、業務成果の中でもとっておきのものを引っ張り出しましょう。
「仕事上で大切にしていること」は、営業の熱い思いを書いた「自己PR」のところをうまくピックアップするとよいかもしれません。
あと「あなたの長所と短所を教えてください」も本当によく聞かれる質問です。
長所と短所は表裏一体だということを意識して、短所=長所の行き過ぎた場合でお話しするといいと思います。
さらに短所を自己認識しているからこそ、○○の対応をとっていると一歩先まで添えておくと、印象度アップできるはずです。
3. 具体的な逆質問をすること
すなわち、あなたが会社に入社したと仮定して具体的な質問をすることです。
これだけで、面接官の印象はグッと上がります。
下記は僕がよくしていた逆質問です。
- 御社に入社して身につけるべき知識は?
- 営業のみなさんが考える、仕事のやりがいはどういったところ?
- 成績の評価はどのように行っているか?
- 入社してどの程度の期間で活躍されているのか?
- 受注から納品までの流れを知りたい
ご参考にしてもらえるとありがたいです。
Sponsored Links
転職面接に受かる3つのコツ│まとめ
本記事は「営業マンが転職の面接に必ず受かる3つのコツ」について書きました。
面接はほぼ準備で決まるものです。
職務経歴書とのリンクも重要なので、面接をしっかり想像しながら書いていきましょう。
準備してきたことは頭に叩き込んで、フランクに答えられるように徹してください。
あなたのキャリアアップが成功しますように!
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。