どうも、マクリン( @Maku_ring)です。
転職活動をする上で最初に迷うことかもしれません。
僕自身、初めての転職のときはかなり迷いました。
そんなわけで本記事は「転職活動は直接応募・転職サイト・転職エージェントのどれが有利?」について書いていきます。
直接応募が有利だと思われている理由
直接応募とは「会社ホームページの採用情報から直接応募すること」です。
自社ページをそのまま採用サイトとして運用しているため、企業にとってはお金がかからずに募集できる「財布に優しい募集方法」です。
したがって直接応募の方が、お金のかかる転職サイトやエージェント経由よりも、経費的に有利なのではないかと思われがちです。
お金のかかり具合はざっくり「直接応募:転職サイト:転職エージェント=0:1:2」だとお考えください。
直接応募が転職エージェントよりも有利だと考えられている理由は、もう一つあります。
転職エージェントだと、会社に応募書類が行き着く前にエージェント内で候補者が絞られている可能性(いわゆる足切り)があるからです。
親しいキャリアアドバイザーに訊いてみたところ、「そういうときもある」という回答でした。
候補者が少ない場合は、そのまま会社に通すことが多いです。
一方で候補者が多い場合は、エージェント会社が募集会社の人事部として機能し、採用業務代行(足切り)を行う模様。
だから僕は以下を提案します。
- まずは転職エージェント経由で応募
- 仮に不採用だったら会社のホームページから直接応募
直接応募でも不採用なら諦めがつきますし、もし採用までこぎつけた場合は、「やっぱり出しとらんかったやないか!」と分かるわけです。
ここまで読んで、直接応募は「お金がかからない」かつ「募集会社に必ず書類が届く」から、転職サイトやエージェントではなく、直接応募主体で転職活動を進めようと思ったあなた。
ちょっと待ってください。
直接応募よりも転職エージェント、転職サイトをおすすめする理由
先ほどお金の比較で「直接応募:転職サイト:転職エージェント=0:1:2」と書きました。
金額にすると「0円:70万円(1掲載あたり):150万(採用1人あたり)」くらいです。
我々の観点では、ものすごい金額差のように思えますが、いざ会社の立場で考えると実は微々たる差です。
それはもちろん会社の規模にもよるのですが、大手企業であればあるほど、採用にかけられるお金はどんどん増えていく傾向にあります。
直接応募は会社にダイレクトで応募するため「エージェントで弾かれることもなく、採用担当の目に触れやすい」と思われがちです。
意外や意外、そんなことはありません。
直接応募の絶対数は基本的に少なめ。
ほとんどの転職希望者が、転職サイトあるいはエージェント経由で応募してくる中、たまにポッと直接応募してくる人が出てきたら見逃してしまう、なんてことも少なくないそうです(人事部談)。
また、転職サイトあるいはエージェントのみで募集している求人、実はかなり多いのです。
僕が直接応募するのは、上で書いたように「第一志望群の会社にエージェント経由で落ちた際、自分の中での納得感を得たいから」です。
転職エージェントか転職サイトのいずれで活動するかは、ご自身の特性によります。
「独力で職務経歴書を磨き上げられる、応募企業も見定められる、面接対策も万全」という人は、あえてエージェントに頼らず、転職サイトのみで活動するのもよいでしょう。
もしそれで厳しければ、途中からエージェントを使う方向に転換すればいいですから。
一方、職務経歴書も面接対策も応募会社も、エージェントの助言・サポートを受けて、相談主体に進めていきたいという人は、転職エージェントのみで活動するといいでしょう。
ちなみに僕は、2回の転職とも転職エージェントで採用が決まりました。1回目はリクルートエージェント、2回目はdodaを使って採用にこぎ着けました。
活動自体は「転職エージェント主体でサブに転職サイトを使う」というやり方で進めていました。
なぜなら、転職サイトでしか募集していないという会社も少なからずあるからです。
転職サイトでは、求人数という観点でリクナビNEXTを断然おすすめします。
リクナビNEXT自体に気になる求人がなくても、プライベートオファーという形であちらから優良案件を紹介してくれる形が少なからずあるからです。
エージェント・直接応募・転職サイトのどれが有利?│まとめ
本記事は「転職活動は直接応募・転職サイト・転職エージェントのどれが有利?」について書きました。
そして、直接応募よりも転職エージェントやサイトを活用した方が良さそうだと分かってもらえたでしょうか。
大事なのは、転職エージェントと転職サイトの違いを理解しながら、うまく使い分けることです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。