どうも、マクリン( @Maku_ring)です。
社内外問わず、一緒に仕事していて相手にこんなこと思ったりしませんか?
良くも悪くもいろんな人がいます。
一緒に仕事をしていて気持ちいい・楽しいと思える人は、基本的に仕事のデキル人です。
僕は常に相手から見たときの仕事のしやすさを意識しながら仕事することを心がけています。
そんなわけで本記事は「『一緒に仕事したい・働きたい人』4つの特徴とは?」について書いていきます。
1. 必要なとき以外は電話しない
前の上司が「とりあえず電話しろ!」というタイプの人でした。
彼の場合は人徳でなんとかそのスタイルでも許されていました(一部クレームはありましたけど)。普通はありえません。
「電話は人の時間を奪う」という意識が希薄だから、電話だけで仕事を片づけようとするのでしょう。
相手の時間をむやみに奪わない・ペースを乱さないという点で、基本的にはメールで事を進めるべきです。
ホリエモンも著書「多動力」の中で「電話をかけてくる人間とは仕事するな」と書いています。
これはホリエモンの立場・ポジションだからこそ貫き通せる部分はありますが……、基本的にはこのマインドを大事にすべきでしょう。
もちろん僕もそうでした。
そういうときでも一工夫加えるだけで、相手から「仕事しやすい」と思わせられます。
たとえば相手が電話に出なかったとき。相手の電話には着信履歴が残ります。
ここでの気遣いは「相手に何の用件で電話したか知らせること」です。
留守電でも可能ですが、相手からしたら受話器をいちいち耳にあてて要件を訊かないといけません。その手間を省くため、パッと文面で確認できるショートメールにしています。
また、ショートメールの利点はもうひとつあります。
それは相手がショートメールを見て、電話せずとも回答できる内容ならば、ショートメールの返信で送ることも可能だということです。
相手とLINEでつながることができれば、ショートメールよりも断然LINEを選びましょう。
今さらで恐縮ですが、ショートメールと比較したLINEの優位性です。
- SMS文字制限(70文字)からの解放
- 未読、既読が分かる
- データを送ることができる
冒頭の電話至上主義の上司ともだんだんLINEの方向に持っていき、今ではほぼLINEです。
もちろんお客さんとも基本的にはLINEでやりとりすることを心がけています。
こうすることで、相手がこちらの電話番号を電話帳登録するだけで、「電話番号での友だち追加」により、お客さんと僕のLINEで双方が友達に加わります(もちろん相手の設定による)。
だから営業時代は、ほとんどのお客さんとLINEでのやり取りが実現できていました。
Sponsored Links
2. 仕事の要件で話しかける時はかならず時間を明示する
ささいな心がけではありますが、意外と大事なことです。
「電話が人の時間を奪う」のと同様、あらかじめ設定した時間(打ち合わせなど)以外にいきなり話しかけることも、結局は人の時間を奪うことです。
そういうときはひと言、頭にこう付け加えましょう。
時間は3分や5分など具体的であるべきです。
そして必ず明示した時間で終えましょう。
「3分だけと明示したら3分で終える」という実績を積み重ねることで、相手からしたらその時間だけ耳を傾ければ、自分の仕事に戻れる目途が立つからです。
ここでもし「この人はいつも3分というけれど、10分経っても話終わんないんだよな」などと思わせると、相手は始めからうんざりした様子で応対し、こちらの話を真剣に聞くことが難しくなるでしょう。
時間を明示する側にもメリットはあります。
たとえば「3分」と宣言することで、伝えるべき情報を3分に収めようとします。
これを普段から心がけることで「いかに言い回しを回りくどくせず端的に表現するか」という訓練にもなるのです。
ちなみに「○○分だけ(製品紹介の)お時間ちょうだいできますでしょうか?」というフレーズは、営業における新規アポイントの電話にも使えます。
僕の経験上、○○分に7分45秒など中途半端な時間を入れることで、相手は「え !? なんでそんなハンパな時間? この営業、変なヤツだな」とこちらに関心を引けるため、新規アポの成功率がグッと高まるのです。
Sponsored Links
3. 依頼するときは目的をかならず説明する
これもささいな心がけですが、意外と忘れがち。
上司部下の関係ではそれでも成立してしまうからこそ、上司からの依頼には目的が抜けてしまいがちです。
目的の抜けた依頼ごとは、依頼された側にとってモチベーションが宿りません。
仕事はひとりではできないもの。
だからこそ周りに依頼するわけですが、周りに依頼して行ってもらった仕事内容が、自身やチームの評価にはね返ります。
自分の分身としてその仕事をやってもらう以上、同じ目的を共有せずに自分と同じ質で依頼ごとをこなすことを要求するのは、あまりに理不尽だと思いませんか。
あと意外と抜けがちなのが「期限」。
依頼される側のキャパ、優先順位づけを考慮する上で、期限の明示はとても重要です。
でも、依頼する側はそれほど急ぎでない要件まで、まるでASAP(なる早)の依頼事項のようにお願いしたりするので、日時できちんとお伝えしましょう。
Sponsored Links
4. 常に平常心でいる
これがもっとも難しいかもしれません。
いつ仕事をしても同じテンションで一定でいられる人はやはり最強ですし、一緒に仕事していて楽です。
僕はそういうタイプでいられるよう、普段から意識づけしています。
営業のときは「調子が悪いとき、気分が乗らないときは無理に営業しなくていい!」と言ってくれる上司もいたのですが、僕はそういうときでも普段と同じリズムで営業できるように自分を矯正していました。
調子が悪いときに自分に甘えて営業のペースを落としていたら、結局はメンタルに左右される営業マンにしかなりえないと思ったからです。
自分の最低ラインはできるだけ底上げしておきましょう。
「ストレスたまってやっとられんわ!」というときがあるのも理解はできます。
だからこそ普段からストレスをためない心がけをしていきましょう。
Sponsored Links
一緒に仕事したい・働きたい人│まとめ
本記事は「『一緒に仕事したい・働きたい人』4つの特徴とは?」について書きました。
どれも基本的なことだからこそ頭から抜けそうになっちゃいます。
いずれも言えるのは相手を尊重することです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
ストレスをためない営業マンになる5つの考え方とは? 嫌い・苦手なお客様から好かれる営業マンになるコツと4つのタイプ分け 営業からマーケティングへの転職に必要なことを営業出身のマーケターが教える
コメントを残す