【実録】SNSだけで転職できるのか?

【実録】SNSだけで転職できるのか?
 
どうも、会社員ブロガーのマクリン( @Maku_ring)です。

この数年、外資系企業でマーケティング職に従事していましたが、このたび転職することになりました\(^o^)/

記事タイトルにもあるとおり、SNS(Twitter)だけで転職が完結しました。
 

マクリン
いや〜、すごい時代になったもんですね!
 
しかも次の会社は、前職( 有給消化中なので正確には現職)の斜め前w

これには、現在の住まいと通勤手段(チャリ)を変えたくなかったこと・円満退社なので近くても気にしないこと・昼休みにふらっと面接に行けることなど、複合的な理由が関係しています。

僕はこれまで「SNSだけで本当に転職できるの? なにか裏があるんじゃないの?」と、やや懐疑かいぎ的な目で見ていました。

しかし、転職に成功した今は断言できます。
 

マクリン
SNSを使ったほうが、転職活動がむしろスムーズに進みますよ!
 
これはもちろん、転職先の会社がSNSに理解のある、web関係であることが条件です。

そんなわけで本記事は「【実録】SNSだけで転職できるのか?」について書いていきます。
 

なぜ転職することにしたのか?

僕が勤めていた会社は、かなり大手の外資系企業です。

さらに、副業(当ブログ)が禁止されておらず、上司もそのことに理解を示し、かつその能力を本業でも発揮しマクリンまくりの状況。

ふつうはこんな状況で辞めませんw(頭オカシイ)

したがって、この転職を数人に相談した際、基本全員に反対されました(当たり前)。

それでもなお転職してしまったのは「本業と副業の相乗効果シナジーがうすかったこと」、この1点に尽きます。

僕は副業で当ブログならびにガジェットブログの「マクリン」を運営しています。

その中で商品やサービスを紹介し、それを購入あるいは登録いただくことで紹介料を得る「アフィリエイト」で収益を生み出しています。

参考 副業ブログで月5万円以上の収益を稼ぐために行った僕の施策と全技術 | マクリンマクリン  
アフィリエイトでまとまった収益を得るためには、ブログの相当な作り込み、ならびに記事を検索上位に表示するスキルが必須。

これらを副業でつちかい、本業で還元したり、チームメンバーに教えてきました。
 

マクリン
しかし、副業から本業へスキルを持ち込むばかりでその逆、本業から副業へのスキル活用がほぼ無いことに気づいてしまいました……!
 
つまり、副業で行っているアフィリエイトは、それくらい奥深く、難しいものであったということです。

本業は人間関係も良く、仕事も自由にやらせていただいていました。

なので、スキルの還流かんりゅうができていないことは気にせず、そのまま惰性だせいで続けることもできたはずですし、転職を相談したときにそういった助言をいただいたりもしました。

しかし、僕は前職に対してもうひとつ、漠然ばくぜんとした不安がありました。

一言で書くとこれです。
 

マクリン
この会社でとにかく出世したくない……。
 
役職のついていない今のポジションだからこそ、副業と本業のバランスがとれて、のびのびやれることは分かっていました。

年齢をこのまま重ね、副業から本業へのスキル活用を継続するだけでポジションが上がり、どこかでその均衡きんこうが保てなくなることが目に見えていたのです。

(出世しても、管理職たちが楽しそうに働いている会社であれば、気にしませんでしたが……)

僕にとって、副業は本業と同じくらい(いや、それ以上?)大事ですし、またそれくらい時間をかけないと生き残っていけないことは明白でした。

したがって、僕が転職先を探すにあたり、重視したことは以下の3つです。

転職先に求めたこと
  1. 今の住まいを変えずに、チャリで通勤できること
  2. 本業と副業間でシナジーがあること
  3. 万が一出世したとしても、自分のなりたい管理職像がそこにあること

ちなみに転職先はすぐに見つかりました。

なぜなら前職の斜め前にあったからですw
 

転職先は株式会社もしも

転職先は株式会社もしもになりました。

ふざけた社名ですが、真面目にアフィリエイト広告を提供している会社様ですw

株式会社もしもは、一般的には知られていない会社ですが、アフィリエイトをあつかう人の間では広く認知されています。

僕のようなブロガーやアフィリエイターは、なにか商材を紹介する際、その商材をもつ広告主と契約を直接かわすのではなく、基本的にASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)と呼ばれる会社が仲介役となります。

このASPのひとつが株式会社もしもです。

僕がASPに勤めることで、これまで以上に広告主さんたちとのやり取りが生まれ、その中での学びが副業のブログにも活かせると考えました。

また僕は、広告主さんやメディア運営者さん(ブロガー・アフィリエイター)から見れば現役プレイヤーでもあるため、効果的な提案をすることもできるでしょう。
 

マクリン
つまり、これぞ本業と副業の還流
 
ASPの中でもしもにした大きな理由は、今の住まいからチャリで通えることですが、それ以外に「ASPの中でもおもしろいことをしようとしている会社」だと見受けたからです。

その動きのひとつが、メディア運営者から広告主に直接メッセージが送れる機能。

これまではASPを間にはさむのが通例であったのを取っ払ってしまったのです。

それからもうひとつ、集客方法の選定から運用までをサポートする「もしもマーケティング」というサービスも開始しました。

これらの動きから感じたのは、ASPが今の形のまま存在し続けるのは難しく、将来的に寡占化かせんかしていく方向であるのを、もしもが感じ取っており、生き残る形を探っているということです。

微力ながらそのお手伝いを、僕の方からもしていきたいと考えています。

もしもに入社してしばらくは、メディア運営者と広告主をつなぐメディア担当者として働く予定です。

会社からは、Twitterも大いに活用してほしいといわれていますので、2019年8月1日からは「もしものマクリン」としても、ブロガーさん・アフィリエイターさんをサポートさせていただきます。

ASPの社員として従事するにあたり、ブロガーさん・アフィリエイターさんにお約束することがあります。

それは「僕がもしもの案件で記事を書くことは基本的にない」ということです。

厳密にはASPの仕事に活かすため、調査目的で書くことはありますが、ブロガーさん・アフィリエイターさんには友人も多くいますし、同じキーワードで書いてメディア運営者の売り上げをぐことは本意ではありません。

僕はこれまで取り組んでいる方向性のまま広げていく所存です。

もしも自体がそもそも数千円しかありませんしw

この記事をお読みいただき、もしもにまだ登録していないという方は、ぜひご登録ください(おこづかい欲しい)
 

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SNS(Twitter)で転職する方法

最後にSNS(Twitter)で転職する方法を書いていきます。

とはいえ、入り口が異なるだけで、面接に入れば通常の選考と変わりません。

僕のきっかけは、もしもで働かれている芝さんの記事でした。

参考 現役社員が伝える、ブロガーが損しないための「ASPの仕事、内部事情、徹底活用術」しばろぐ  
興味深い内容でのめり込むように読みふけっていたら、最後に「もしもで働いてみたいと思ってくれた人も歓迎です! DMお待ちしております。」と書かれていました。

興味本位で会社の所在地を調べたら、なんと前職の斜め前w

これはなにかの運命だと勘違いし、芝さんのTwitterアカウントにDMしたのがはじまりです。

会社の働きやすさや仕事のスタイルなど、率直な意見をうかがうため、芝さんと二人でお話ししました。

この時点では、もしもで働くつもりはありませんでした。

しかし、芝さんと話していくうちにもしもの柔軟性に驚き、仕事自体も人脈・SNSを活用するなど、僕が地で行っていることでもあり、相性がとても良いと感じたのです。

芝さんは福岡在住&東京所属の100%リモートワーク(会社第一号)かつ、残業ナシでのびのびと働かれ、副業で月100万円以上をゆうに稼がれています。

「ASPの担当者はハードワーク」というイメージを完全にくつがえされたことも、もしもに惹かれた部分です。

また、芝さんが僕のブログとTwitterアカウントをすでにご存知であり、これはその後の調整がスムーズにいった一因となっています。

Point
  • 気になる会社で働く人のTwitterアカウントに、いきなりDMしてOK

そこからは芝さんのはからいで、人事の方・取締役の佐藤さんと面会する場が設けられました。

ここはもう少し選考に近い場で、面接ではないものの、会社に合う人材であるかどうかを見定められている感がありました。

仕事のより具体的なイメージや、会社のビジョンなどを、佐藤さんが話してくれました。

芝さんから訊いていたイメージとギャップはほぼなく、佐藤さん自身も役員感のない、とてもフランクな人であり、もしもの風通しの良さを感じ取ることができました。

ここでも、佐藤さんが僕のTwitterアカウントとブログをご存知だったので、その後のステップにも大きく効いていました。

SNSでの転職を円滑に進めるためには、少なくともSNSアカウントは活発に発信し(ツイ廃ともいうw)、その発信内容がネガティブにならないことはとても大事だと感じました。

Point
  • アクティブなTwitterアカウントを持つ
  • 公開できるブログがあるとなおよし

これ以降は、通常の選考となんら変わりありません。

通常と異なった点を強いてあげるなら「斜め前にあったので、前職の昼休みに私服でふらっと面接に行ったこと」「履歴書・職務経歴書はメール送付だけで済ませたこと」があります。

が、これはもしもさんの器量と立地によるものなので、SNS転職とは関係なさそうですw

とはいえ、僕のようにSNSとブログを積極的に運営し、それらの連動性が見込めるのであれば、会社側はそれを個人の価値と捉え、選考面で優位に進むのはまちがいありません。

SNSをやっていたほうが確実に有利ですし、僕自身TwitterのDMでお声掛けいただいたこともあります。

SNS転職は今後の主流になっていくでしょう。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
 

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